iTero - アイテロ –iTero
最新型スキャナーを導入しました
– iTero2.9からiTero Elementへ –
2017年8月4日最新型口腔内スキャナー iTero Elementがついに当院にやってきました。
当院では、すでに2015年より従来機種のiTero2.9を導入しています。
そして、この最新機種の日本発売を心待ちにしていました。
口腔内スキャナーは、従来のシリコン材料に比べて、より快適かつ精密にお口の情報をデジタル化することができます。
また、マウスピース矯正のインビザラインに対応しているスキャナーは、このiTeroだけです。
体験していただいた患者さん方からのコメント
- 型取りが楽になったよ!
- 速くなりました!
- カラーで歯型がすぐにみられるので面白いです!
新しいiTero Element 4つの特長
1. FASTER SPEED
従来機種のiTero2.9に比べて約20倍の速度でスキャンすることが 可能となりました。
2. FRAMES PER SECOND
1秒間に6,000フレーム撮影します。これは従来機種の7.5倍の情報量に相当します。
3. HIGH-IMPACT VISUALIZATION
スキャンした画像をチェアサイドですぐに確認できます。
カラーで視覚的にわかりやすい!
4. SMALLER AND LIGHTER
お口に入るワンドが小さくなりました。(スキャナーヘッド部分)
iTeroをオススメする3つの理由
1. 精密性(従来のシリコン印象より精密)
- これまで以上に正確・精密な歯型をとることができます。
- デジタルデータのため変形しません。
従来のシリコン印象
iTeroスキャンニング
※歯型取り直しが1/10に減少
※iTero…0.4% ⇔ シリコン印象…4%(17万症例の統計)
※アライナーのフィットに関するトラブルが1/7に減少(40万症例の統計)
2. 安全性
- 放射線被ばくしません。
- 印象材の誤嚥もありません。
- 口に入るスキャン先端部は毎回新しいものを使用するため清潔です。
3. 速度性
これまで装置完成まで4~6週間かかっていましたが、iTero導入によりその期間は3~4週間に短縮されました。
このスピードはiTeroがなくてはできません。
インビザラインはどこの医院で治療しても同じではありません
これらによって結果が大きく変わってきます。
- 治療計画の制作技術
- 治療計画に基づいて実際に歯を移動できる技術
- マウスピースが合わなくなった時に修正できる技術
まずはお気軽にご相談ください
これまでインビザラインで治療を行う際には、シリコンを用いて精密な型取りを行っていました。
しかし、アメリカ・ヨーロッパをはじめとする歯科先進国では2011年ごろよりiTeroなどによる光学スキャナーの導入が開始・普及してきました。日本では2014年よりiTeroの導入が開始され、神保町矯正歯科クリニックでも2015年より導入しています。
そして、ついにこの度(2017年8月4日)iTeroの最新型、iTero Element(エレメント)が日本で発売されました。
当院でも早速導入し、使用を開始しております。
もっと速く!もっと精密に!バージョンアップしたiTeroをぜひご体験ください。
※当院では、初回の精密検査でもiTeroを用いたスキャンを行い、治療の計画立案に活用しています。