マウスピース矯正のよくある質問Q & A

質問をクリックすると回答をご確認いただけます。

  • どうして目立たないのですか?

    個々の患者様の歯の形にぴったりとあった透明なプラスチックのマウスピースで歯列全体を覆うので見えにくく、気付かれずに治療ができます。

  • 誰でも治療を受けられるのですか?

    適応できるケースは従来の装置に比べると限定的です。詳細はご相談ください。

  • 治療期間はどれぐらいですか?

    個人差がありますが、従来の矯正方法(表側矯正)とほぼ同じ治療期間である場合が一般的です。

  • どのくらい装着するのですか?

    日中および就寝時に使用してください。1日の使用時間は約20~22時間です。お食事と歯磨きの時ははずしてください。

  • 食事の制限はありますか?

    取り外しができる装置ですので、お食事の際にはマウスピースをはずして、おいしく食べることが出来ます。

  • 虫歯の心配はありますか?

    いつでも取り外しが可能なので、歯磨きやフロスなど普段通りのお手入れができ、健康な口腔内を保ちやすい特徴があります。

    ※マウスピースをつけたまま食事をすると、汚れやむし歯の原因となりますので、ご注意ください。

  • 痛みはありますか?

    新しいアライナーを装着した際は、歯をしめつけられるような違和感や軽い痛みを感じる場合がありますが、通常2~3日で慣れてきます。

    痛みの感覚には個人差がありますが、従来のワイヤーを用いた矯正治療よりも痛みや不快感が明らかに少ないと報告されています。

    インビザラインの場合、1回のマウスピースで歯を動かす量は小さく設定することができます。

    そのため、過度に大きな力が歯に加わることがなくなり、これが痛みの少なさの一因となっています。

    また、歯列全体をマウスピースが覆っていますので、咬合時の痛みが軽減されます(通常の治療法では、歯を噛み合わせる時が最も痛みが出る瞬間です)。

    さらに、従来型の装置のようにブラケットやワイヤーが外れて舌や粘膜に刺さるような痛みがないことも特徴です。

  • マウスピースを着けていると話しにくくなりますか?

    初めてマウスピースを装着した最初の数日間は、舌足らずな発音となる方もいらっしゃいます(個人差があります)。

    しかし、ほとんどの方がすぐに慣れて通常通りに会話することができます。

    また、歯をかみ合わせた時のマウスピースの厚みが気になると話される方もいらっしゃいますが、これも数日で慣れてきます。

  • マウスピースをなくしたり、壊してしまった場合はどうしますか?

    患者さんの歯列のデータは常にコンピューター上に保存されていますので、改めて型どりをすることなく再製作することができます。

    ただし、米国技工所より発送されてクリニックに到着までには約2週間かかります。紛失や破損の場合には、できる限りお早目に担当医までご連絡下さい。

    また、このような場合に備えて、いつも現在装着しているマウスピースの1つ前のステージの分だけは、捨てずに自宅に保管しておかれることをお勧めしています。

  • マウスピースを装着するだけで理想的な歯並びになるのですか?

    マウスピースは1枚あたり約0.25㎜ずつ歯が移動していくようにコンピューター上でシミュレーションを行って製作した装置です。

    約2週間に1枚ずつのペースで順番に指定された新しいマウスピースを装着していただくことで矯正治療が可能となります。

    ただし、より精密な歯の動きを可能にするためには、以下のような作業も必要となる場合があります。

    1.アタッチメント
    アタッチメントといわれる歯に近い白色の樹脂を歯面につけることがあります。治療終了時に外します。

    2.顎間ゴム
    歯に小さな丸いボタンのような装置をつけ、これに患者さんご自身でゴムをかけて使用していただくことがあります。

    3.ディスキング(IPR)
    歯の幅を少しだけ小さくすることによって、歯列のスペース不足を解消し、抜歯を回避したり、歯の形態を整えることができる方法です。歯に対して安全な範囲の非常にわずかな量で行いますので、この処置によってむし歯になりやすくなるなどのリスクはありません。

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