【症例25】表側のマルチブラケット装置と歯科矯正用アンカースクリューを使用し矯正治療を行った上顎前突および過蓋咬合症例CASE
動画で解説
プロフィールと診断
性別 | 女性 |
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年齢 | 20代 |
主訴 | 咬み合わせが深い、歯がでこぼこしている。 |
問題点 | 過蓋咬合(咬み合わせが深い、下の前歯が見えない)/上下顎歯列やや叢生(ガタガタ)/左側側方歯鋏状咬合/Angle classⅡ |
治療計画 | 上顎歯列が下顎歯列に対して相対的に前方位を取っているため、「①上顎歯列を全体的に後方移動させる」or「②上顎小臼歯のみ抜歯を行う」かの2択の症例となる。今回矯正の精密検査より①は達成困難と判断し、②を選択することとした。ただ、「咬み合わせが深い」+「Angle classⅡ」+「抜歯矯正」という組み合わせも治療難度が高いため、補助装置として歯科矯正用アンカースクリューを用いることとした。また、Mainの装置は本人希望により、表側のワイヤー矯正を用いた。左上1番目の歯は、矯正治療終了後歯の安定がなされてから、補綴処置をすることとなった。 |
治療方法 | 抜歯矯正治療(上顎のみ) |
使用装置 | ワイヤー矯正(表側のマルチブラケット装置) |
治療費 | 900,000 |
副作用とリスク | 痛み・治療後の後戻り・歯根吸収・歯髄壊死・歯肉退縮などが代表的な副作用とリスクです。詳細はこちらをご覧ください。 |
投稿日:2018年9月6日 症例集のカテゴリー: 上顎前突(出っ歯)の症例集、表側矯正の症例集。