こんにちは、神保町矯正歯科クリニック・院長の東野良治です。
本日2015年4月5日(日)、東京国際フォーラムで開催された年一度の「K.O.Dentalフェア2015」に参加してきました。
これは、「ワールドデンタルショー」とまではいきませんが、かなり大規模な歯科展示会です。
矯正専門の展示会ではありませんので、矯正関連機器自体は多くありません。
しかし、日本の一般歯科のトレンドをみることができるため、できるだけ毎年参加するようにしています。
今回参加してみて感じたことは、徐々に出始めたCAD/CAM用のスキャナーとミリングマシーンをどのメーカーも扱い始めたことです。
一般歯科治療のデジタル化ですね。
アメリカでは口腔内スキャナ―導入率が20%とのことです。(本日参加したセミナーによると)
日本ではまだその1/10にも満たないと思います。(正確なデータは手元にありません。)
しかし、一般歯科でこれほど多くのメーカーが参入して来れば、日本でも一気に歯科のデジタル化が加速するかもしれません。
日本の矯正界はデジタル化が全然進んでおらず、本院が2015年2月27日に導入した光学3Dスキャナー「iTero」もまだ日本に10数台しかありません。
近い将来、急速に普及すると思いますが、いつになるかはわかりません。
私たち歯科医師次第だと思います。
このような最新機器は普及したほうがより良い製品の開発につながるため、より多くの矯正歯科専門医院での機器導入が進むことを願っています。
来年2016年度にはどのような状態になっているかが楽しみです。
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投稿日:2015年4月5日 カテゴリー:その他, 医院紹介
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