こんにちは、東京都千代田区の矯正歯科専門医院・神保町矯正歯科クリニック院長の東野良治です。
前ブログ「インビザライン独自の技術」の続きです。
まだまだ開発・発展途上のインビザラインですが、年々矯正治療の適応できる範囲が広がっています。
(毎年進化しています。)
将来、インビザラインがすべての症例に適応できるようになれば、何が達成できるでしょう。
想像してみてください。
現在、歯科医療が行き届いていないアジアの地域には、日本の歯科ボランティアの人たちが年何度か治療に赴いています。(一般の歯科治療です。)
しかし矯正治療の場合、治療期間が年単位・必要通院頻度が月1回という特性上、このような歯科ボランティアで活躍する場はありません。
もし、インビザラインで治療可能な症例が大部分になれば、今まで矯正治療の恩恵を受けることができなかった多くの人々の歯列不正を改善することができます。
歯列不正は、むし歯・歯周病・顎関節・咀嚼障害といった歯科疾患に非常に関連した病態です。
それを取り除くことができれば、歯科疾患に苦しむ人も大幅に減ることでしょう。
インビザラインが最終的にそこまで行き着くかどうかはわかりませんが、その可能性は秘めています。
インビザラインはまだまだ完全なものではありませんが、今後のさらなる技術革新と矯正医の経験により発展することを期待しています。
*「インビザライン」とは「マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置」の1つです。
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投稿日:2015年7月22日 カテゴリー:インビザライン
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