こんにちは、神保町矯正歯科クリニック・院長の東野良治です。
前回(歯の萌出障害~その1~)は萌出障害の歯についての
処置として、経過観察ということを書きました。
萌出障害の歯の処置の第2選択は「先行乳歯の抜歯」です。
大人の歯の方向に異常がある場合は、早めに当部位の乳歯を
抜歯すると状況が改善するとことが多いのです。
また、乳歯の大きな虫歯・乳歯の根っこの病巣がある場合も
大人の歯が出てきにくい原因となりますね。
この場合も「先行乳歯の抜歯」が有効です。
抜歯のタイミングは難しいので、専門の先生の話をよく聞いて
いただきたいと思います。
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投稿日:2014年8月23日 カテゴリー:子どもの矯正治療
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