こんにちは、東京都千代田区の矯正歯科専門医院・神保町矯正歯科クリニック院長の東野良治です。
本日、東京歯科大学千脇記念ホールにて日本歯科矯正用アンカースクリュー研究会第1回学術大会が行われました。
歯科矯正用アンカースクリューとは矯正治療で使用する装置の一つです。
(インプラントアンカー、インプラント矯正、TAD、ミニスクリューはおおむね同義の用語です。)
この装置の登場により、従来不可能であった歯の移動を可能としました。
つまり、矯正歯科治療にとっては画期的な装置と言えます。
本装置は1990年代後半から報告され、2012年に薬事承認を得ております。
これまで、多くの矯正医により様々な使用法が考案されてきましたが、「日本歯科矯正用アンカースクリュー研究会」は歯科矯正用アンカースクリューのより安全で適切な運用と普及発展をはかることを目的として結成されたようです。
今回の学術大会では、歯科矯正用アンカースクリューの口蓋部分への適用に関する報告が多く見られたように思います。(口蓋とは、上顎の裏側のことです。)
少し専門的な内容になりますので詳細は割愛しますが、多くの情報に触れることが出来、明日の臨床にも生かせる有意義な一日だったと思います。
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投稿日:2016年10月2日 カテゴリー:学会・セミナー
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