こんにちは、東京都千代田区・神保町矯正歯科クリニック・院長の東野良治です。
一年も早いもので、気が付けばもう年末です。
今日はこの一年で気になるニュースを取り上げることにしました。
2014年5月18日のYOMIURI ONLINEのニュースで「歯削る機器 7割使い回し…院内感染懸念」というものがありました。
歯科で最もよく使う「エアタービン、コントラ、ストレート」といった歯を削る機器をなんと7割もの歯科医院が使いまわしているという記事です。
これらの切削機器を毎回滅菌するというのはあくまで日本歯科医学会の指針であり、罰則規定などはありません。
しかしこれほど多くの医院で歯を削る機器を毎回滅菌していないということに衝撃を受けました。
このニュース後、高圧蒸気滅菌器、エアタービン、コントラ、ストレートなどが非常に品薄になり、入荷まで数か月待ちの状態になりました。
おそらく、毎回滅菌を行っていなかった病院でも、これを機に毎回滅菌を徹底するようになったのでしょう。
来年度もう一度同じ調査をすれば、違った統計になっているのではないかと思います。
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投稿日:2014年12月26日 カテゴリー:医院紹介, 口腔衛生・予防歯科
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