こんにちは、神保町矯正歯科クリニック・院長の東野良治です。
4月17日付の読売新聞の記事で、フランスの矯正歯科事情が紹介されていました。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=76240
記事によると、パリでは中学生くらいの子供の多くが矯正器具を装着してしており、日常生活でも口元を隠すことなく矯正の金具を光らせながらおしゃべりをしているとのことです。フランスの子どもにとってはもうそれが当たり前のようです。
日本でも一昔前と比べると矯正治療を受けることに対する抵抗は少なくなっていますが、まだフランスの域にまでは達していません。
どうやら、これには日本とフランスでの矯正歯科事情の違いに原因があるようです。
日本では矯正歯科の治療費は厚生労働省が指定する先天的な疾患・顎変形症といった症例以外、健康保険が適用されません。
しかし、フランスでは16歳までの歯科矯正はほぼ100%健康保険が適用され、多くの子供がその恩恵にあずかるというわけです。
日本でも、せめて子どもの矯正治療だけでも保険適用になればよいのにと思います。
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投稿日:2013年4月24日 カテゴリー:子どもの矯正治療, 歯並び・かみ合わせ・矯正治療
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