こんにちは、東京都千代田区の矯正歯科専門医院・神保町矯正歯科クリニック・院長の東野良治です。
みなさん、「八重歯」にどのようなイメージを持たれていますか?
八重歯とは歯列に入りきらず、降りてこれない上の真ん中から3番目の歯のことをいいます。
別名「低位唇側転位犬歯」です
治療前
↓
治療後
これまでもこの八重歯について何度かブログで触れてきましたが、矯正相談に来院される患者さんの中に稀に八重歯が見当たらない人がいます。
可能性としては2つです
①抜いてしまった。
②萌出することができず、骨の中に埋まっている。
②の場合は仕方がありませんが、①の場合は残念でなりません
この犬歯は八重歯の状態では確かに重要な役目を果たしているとは言えませんが、本来は無くてはならない歯なのです。
犬歯の優位性として
・咬み合わせのkeyとなる歯である
・歯根が長く、高齢になっても残せる可能性が高い歯である
・本来の位置に配列されれば審美性も高い歯である
と安易に抜歯してしまうには、残念でならない歯なのです。
八重歯の治療には必ず矯正専門医への相談をお勧めします。
歯並びでお悩みの方は是非ご相談ください
歯学博士・矯正歯科専門医である東野良治院長が対応いたします。些細なことでも構いません。お気軽にご相談ください。
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投稿日:2023年12月12日 カテゴリー:大人の矯正治療, 子どもの矯正治療, 歯並び・かみ合わせ・矯正治療, 症例
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