東京都千代田区の矯正歯科専門医院、神保町矯正歯科クリニック・院長の東野です。
本日は東京医科歯科大学顎顔面矯正学分野・同門会の新年会に参加しました。
新年会に先立ち、昭和大学の槇宏太郎教授を招いて「矯正臨床に役立つ基礎知識と先進技術」というタイトルで講演をしていただきました。
内容は、矯正歯科治療の先進技術の1つであるインビザライン(マウスピース矯正)に関するものです。
最近、インビザラインは様々な雑誌などで新しい矯正治療として紹介され、一般の患者さんにも認知されつつあります。
しかし、インビザラインはどのような症例にも適用できるものではありません。
現在も日々進化しており、適用できる症例も増えてきてはいますが、いまだ万能な方法ではないのです。
だからこそ、経験豊富な矯正医による症例の見極めが必要となってくるのです。
今回の講演内容は、インビザラインでは従来難症例だといわれた抜歯矯正に挑戦したものでした。
もちろんインビザライン単独で症例を仕上げることはできませんが、従来の方法とうまく組み合わせることにより治療を行った症例を多く供覧していただきました。
これまでに私は槇先生の講義を3回受けていますが、その度に先生が必ず仰るのは、「インビザラインは矯正治療の一つの手段であって、使い方によっては矯正治療のバリエーションが大きく広がります。」ということです。これは私も大いに共感するところです。
いろいろ工夫するからこそ、治療技術も進歩します。
考え・工夫するからこそ、専門医なのです。
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投稿日:2014年1月31日 カテゴリー:インビザライン, 大人の矯正治療, 歯並び・かみ合わせ・矯正治療
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