アメリカ矯正歯科学会2015に行ってきました。PART1BLOG
こんにちは。神保町矯正歯科クリニック・副院長の東野麻衣です。
今回は☆アメリカ矯正歯科学会・参加レポート☆です。
2015年度のアメリカ矯正歯科学会(AAO)に参加して来ました。
会場は、西海岸のカリフォルニア州サンフランシスコ市です。
(※私自身はAAOのメンバーではありませんが、今回はすでにメンバーである院長の代理出席ということで勉強に行かせていただきました。)
日本出発の当日。
わたし1人で海外出張というのは全く初めてでしたので、何か忘れ物はないか、トラブルはないか等と考えながら、普段より何となく緊張しながらのフライトでした。
サンフランシスコに無事到着。
ホテルまでの移動はBARTという電車を利用しました。
会場はMoscone Center。日本の幕張メッセのような大規模なコンベンションセンターです。
会場付近の歩道にはこんなAAOの旗⇓がたくさん。
会場入り口の大ポスター。
スマイル!スマイル!スマイル!お国柄を感じます。
場内に入り、無事受付終了
ネームホルダーと学会資料一式の入ったバッグをもらいました。
会期中はネームホルダーが入構証です。
続々と、世界中から集まった矯正医とスタッフの方々が
地下の学会会場へ入っていきます。
とても広い会場でしたが、それでもスペース不足が否めません。
入り口付近は大変な混雑になっていました。
学会の基本スケジュールは、レクチャーが毎日朝8時から夕方4時半までです。
全部で9つの部屋ですべて同時進行で行われますので、まずその選択からして大変
(会場内は撮影禁止の為、写真がありません)
満員のレクチャーでは部屋に全く入れないところもありました。
レクチャーはすべて録画されていますので、申し込みをすれば全てDVDもしくはオンラインで確認することができます。
お昼休みは2時間ありましたので、この間にランチと商社展示を見て回りました。
インビザライン(マウスピース矯正)のブースもありました。
日本では未発売の新しい3DスキャナーiTeroもありました!
マウスもキーボードもないタッチパネル式に進化しています。
インビザライン自体も進化しています。
抜歯が必要なケースの多い、アジア圏の矯正患者さんにも、もっと適用できるようにと改良されています。
インビザラインに代表されるマウスピース矯正は、通常のワイヤー矯正よりも通院回数が少なく、また装置がはずれるなどの救急対応の必要が少ない治療法ですので、世界の歯科医師が少ない地域などでも、これから重宝されていくのかもしれないと思いました。
場内にはクリニック名をグッズに印刷するサービスのブースも複数ありました。
ブースの担当者の方が「コンニチハ」と話しかけてくださったので、ちょっと伺ってみたら日系4世とのこと。
0歳から5歳までは日本に住んでいたため「子どもの日本語」だけ覚えていることや、毎年お盆に日本の親戚に会いに行かれると何となく空気が懐かしいと感じること、など思わず話を聞き込んでしまいました。
カリフォルニアは日系人の方が多い土地なので、こんな話も楽しい瞬間でした。
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投稿日:2015年5月25日 カテゴリー:学会・セミナー