どの歯を抜歯するの?BLOG

こんにちは。

神保町矯正歯科クリニック・副院長の東野麻衣です。

 

矯正相談の際、

「この歯を抜くんですよね?」と相談者の方が

あらかじめ予想して来られている時があります。

 

歯列の並びから、ぽこっと外れている歯。

いわゆる八重歯や、口の中に奥まって生えている

真ん中から2番目の歯などを指差されることが

多いですね。

 

「そういう予想は当たっているのでしょうか?」

 

結論から言うと、

たいがいは「いいえ」です。

 

というのも、矯正で抜歯が必要な場合、一番よく

抜く歯は犬歯の一つ後ろ、真ん中から4番目の歯

なんです。その次に多いのはもう一つ後ろの5番目

の歯。

 

実際にお口の中を拝見し、様々な条件を考慮して

みないと、それぞれの患者さんの計画は立てられ

ませんが、

 

前から3番目までの歯は、他の歯を抜歯したスペースに

向かって、ぐっと引っ張ってきて、歯列の中に収める

場合が非常に多いんです。

 

これには様々な理由がありますが、非常にざっくりと

言えば、「長い人生を一番快適に過ごせる歯ならびに

するためにはどうするのがよいか。」を考えた結果の

選択であるということです。

 

診断の際には、個々の患者さんにとって、

どの歯が抜歯の対象として適当か、

あるいは抜歯しない理由は何か、

などを資料とともにご説明するようにしています。

 

ご不明点等がございましたら、どうぞ遠慮なく聞いて

くださいね。

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歯並びでお悩みの方は是非ご相談ください

院長:東野 良治

歯学博士・矯正歯科専門医である東野良治院長が対応いたします。些細なことでも構いません。お気軽にご相談ください。

電話:03-5577-6475

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投稿日:2014年1月31日  カテゴリー:歯並び・かみ合わせ・矯正治療

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