こんにちは。神保町矯正歯科クリニック・副院長の東野麻衣(ひがしのまい)です。
今日は、あごの幅を広げる装置を使用したケースをご紹介します。
(側方拡大装置の写真)
あごの幅を広げる装置は「側方拡大装置」あるいは
「拡大プレート」とも呼ばれています。
通常は毎晩の就寝中に使用し、1~2週間に1回のペースで
中央のネジを回してプレートの幅を広げることによって、
徐々にあごの幅を広げていきます。
この患者さんは「昼間も使ってみたい」と言っていたので、
試しに一日中、使用してみることになりました。
(使用時間が長ければ、それだけ結果も早く出やすくなります。)
日中使用での難しい点は、
①慣れるまで一時的に発音がしにくくなること、
②食事をするときには外すので装置を失くしやすいこと、です。
その後、、、
彼女は装着2日目にして、案の定、「小学校でなくした~」と
私たちを”ガックリ”させてくれましたが、、、
翌日、無事に発見して、一件落着。
あわてる私たちをよそに、本人は「もう慣れたよっ」と
平気な様子です。
装置の使用方法は、無理のないようにおこなっていきましょう。
(*文中の症例内容と写真は、患者さんの許可をいただいて掲載しています。)
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投稿日:2013年2月1日 カテゴリー:子どもの矯正治療, 症例
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