こんにちは、千代田区・神保町矯正歯科クリニック院長の東野良治です。
インビザライン治療はどのようにして歯を動かすと思いますか?
それは「アライナー」と呼ばれる透明な装置を用いて行われます。
初診の歯列から治療のゴールに向かって、2週間に1度のペースで新しいアライナーに交換しながら少しずつ歯を動かしていきます。(2018.09.12現在、歯の移動様式により7日~14日に1度の交換ペースとなっています。)
アライナーが新しくなるたびに、歯が少し動くということです。
1枚のアライナーはそれぞれの歯を最大0.25㎜動かすことができます。
ただ、アライナーだけでは難しい歯の動きというものが残念ながら存在します。
そこで、必要になるのが「アタッチメント」という補助装置です。
注)図の赤いポッチです。わかりやすく赤くしているだけで、実際は歯冠色のため目立ちません。
この「アタッチメント」はアライナーのフィッティングを良くしたり、複雑な歯の動きを可能にする目的で設置されます。
いわば、縁の下の力持ち、インビザラインの適用範囲を広げた立役者です。
どの歯につけるかは、治療シミュレーションを作る段階で決定します。
毎年、インビザラインの適用範囲は広がっています。
それは「アタッチメント」など種々の改良によるところが大きいのです。
⇒関連ブログ 「実はアタッチメントが付いていますよ!」
歯並びでお悩みの方は是非ご相談ください
歯学博士・矯正歯科専門医である東野良治院長が対応いたします。些細なことでも構いません。お気軽にご相談ください。
電話:03-5577-6475
メール:こちらから
住所:
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-10-1 IVYビル3F
神保町駅A5出口出てすぐ
東野良治院長の経歴や所属、学会発表など、より詳しくはこちら。
投稿日:2015年4月23日 カテゴリー:よくある質問, インビザライン, 歯並び・かみ合わせ・矯正治療
年月別記事